劇団海賊ハイジャックによるブログ。 第4回航演「Zyklon B)」 @ ザムザ阿佐谷 3月9日(金)~3月12日(月)
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シニカル&ポップなトランジスタコメディ集団『海賊ハイジャック』のブログです。
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「クラッシュ」という映画を観ました。
 それなりに面白かったんだけど、一番面白かったのが、若い巡査が部長に問答を仕掛けに部屋に訪れるシーンで、話し合う二人の後ろの壁に何故かアーノルド・シュワルツネッガーの肖像が立てかけられていたところです。我ながらよく気付いたと思います。彼のファンだからなせる業でしょう。彼には原哲夫先生の描くような演技を忠実にできる名大根俳優として、一目を置いている今日の僕です。
 そして映画上でその肖像に全く触れていないところがいい!カメラのアップさえない。遠目から、かつて、この人がこの所轄で大変な勇気ある行為を示したために肖像として飾られているのだろうというのが、わかるようでわからない。
「でもそれがいい」 隆慶一郎先生の名文句で幕を閉じたいと思います。

                          UNO
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 Fair Warningが復活しました。彼らが解散した時、メロディアス・ハードは死んだと思った。当時抱いていた熱情や感動も、彼らの解散とともに次第に薄れていくのを感じていました。彼らの栄光に肖って数多のメロディアス・ハードのバンドが生まれたが、誰も彼らの作った牙城を打ち崩す存在はいなかった。何故ならメロディアス・ハードというのは彼らの旋律を印象付けるために作られた代名詞だったのだから。最も隆盛した時に。何故今!そう思われて詮方がない。
 思い人を失ったような喪失体験に襲われる中、再開はないかと切に願っていた。メンバーは個々に活動を始め、それぞれが業界で別個に囁かれる度に、その願いは打ち砕かれていくようでした。もちろん、個々の実力は高くとも、Fair Warning時代に持っていたケミストリーを爆発させることが出来ない一人一人に憤りを覚えていたことも事実である。この時を境にハード・ロックを聞くことは無くなった。
 しかし、彼らは復活した。ファミレスでgeneration gediを聞いた時、涙が溢れて止まらなかった。あの旋律が甦った。メロディが川のように流れた。下流に消えていったかと思っていた10代の時のあの激情、悲しみが一挙に遡った。死んだと思っていた人に会えたのだ。この喜びは筆舌には尽くせない。今の自分は、あの頃の自分が思い描いていたような生き方をしているだろうか。恥と思うような人間になってはいないだろうか。過去の憧憬が再沸する。ハード・ロックはどこか雑で真っ直ぐ過ぎる、そんな生き方を今一度思い出したような気がしている。follow my hart 心の赴くままに。いつも支えてくれた歌でした。
 またいいものが書けそうな気がする。

                          UNO
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