劇団海賊ハイジャックによるブログ。 第4回航演「Zyklon B)」 @ ザムザ阿佐谷 3月9日(金)~3月12日(月)
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シニカル&ポップなトランジスタコメディ集団『海賊ハイジャック』のブログです。
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集合写真zb


ZyklonB 無事終演いたしました。


ご来場くださいましたお客様方、大変ありがとうございました。至らなかった点、改善しますます精進いたしますので、何卒今後もよろしくお願いいたします。

関係者一同、お疲れ!いろんなこと(ハプニング)のみ、ありすぎで毎日「え?これ地獄?」

ってな思いを抱かせたところ、二度とこのようなことがないよう、力を合わせてがんばりましょう!

今回の目指すべきところ、それは

「開拓と挑戦」

いままでの位置に甘んじない。それは失敗覚悟の冒険譚でした。
この冒険で失ったものはあったけれど、得たものはそれ以上に大きい。
とくにメンバーのメンタルは著しく向上したのではないかと思います。

仲間。

これを得るために冒険をするのだと知りました。

そして生涯考えていくだろうこの「ZyklonB」のラスト!
これを鮮やかに描けるその日が来るまで、我々は冒険を続けなければならない。いばらの道を歩まなければならないのでしょう。

今後とも、海賊ハイジャックをよろしくお願いいたします。

船長 宇野正玖
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公演ラストのスクリーンの文章が流れなかった回がございます。

大変申し訳ありませんでした。
お詫び申し上げます。

そして僭越ながらこちらに記載させていただきます。

ビル(通称ビル・ザ・ブッチャー)率いるその後のデッド・ラビッツは

他のギャング団との抗争も相まって

N・Yを更なる戦乱の地に陥れた。

そしてその戦乱に終止符を打ったのは

一人の小柄な老人であった。

ラッキー・ストライクその人である。

後の世は彼を英雄として称えた

若き日の彼の犯した罪は計り知れないが

彼を非常の悪人と呼ぶものは

もはや一人としていなかった




この文章、本当は千秋楽のみのシークレットにしようと思っていて団員にすら本番まで知らせない状況で作りました。

お客さんと同様、団員も驚かすのが大好きです。。


フフフ。。

uno
劇団海賊ハイジャック

たくさんの声援をいただきましてまして、感無量な次第であります。

そして携わった役者陣、スタッフ陣、大変お疲れ様でした。
これからもがんばりましょう。

さて、今回のテーマ。「正義」と「信念」ですが、(そもそもテーマを二つ置くところが、愚の骨頂ですが)
それと真っ向から立ち向かえたことにとりあえず安堵しています。

でも、それを行うのはこれからです。
海賊ハイジャックのテーマはまず信念を貫くことにあります。
それは止まらないことです。
何が起ころうとです。


さて、主人公ラッキーについてですが、このような悪漢を主人公にとらえることで物議を醸しました。

しかし、プロジェクターで最後投影されていたように、

後の世は彼を英雄として祭り上げているのです。

英雄と呼ばれる人は、最初から英雄なわけではない。
それは数々の試練を乗り越えた故の結末なのである。

彼はまず生来、貧弱な肉体と醜悪な性格を与えられた。

それが第一の試練。

彼は他を嫉み世を恨み、殺戮を愛した。
若くして数々の悪事を働き、一世では償いきれないほどのカルマを残す。

そして壮年期にその罪は彼の背にどっと積み重なる。

自分の悪性から家族を失い、友を失い、愛する女性を失い、人生の師を、尊敬する義兄をも失うことになる。

その罪に気付いたときの彼は、他の同年代に比べるよりも遥かに劣る精神力しか持ち合わせておらず、死よりも辛い絶望に苛まれる。

それが第二の試練。

だが彼は立ち上がらなければならない。託してくれた希望のため、残してくれた力のため、譲り受けた信念のために。

そしてその託された思いを解き放ち、その正義を顕現させることが、彼に与えられた最後の試練。

自ら殺めた人たち、自らによって逝ってしまった人たちのため彼は英雄にならなければならない。

人の世は語る。

もしその人物が傑物となるならば、世はその人に重い試練を与える。それは並みの人間に耐えられる代物ではなく、その人物がその器を持っているからこそ与えられるものなのだ。


本当の悪を知らぬものは英雄たりえない。その意味を知っているからこそ、それを否定できるのだ。

誰よりも負け、誰よりも失敗をしたからこそ、彼は成功を収めたのだから。


返して、誠にご来場ありがとうございました。

これからも皆様の期待にこたえられますよう、誠心誠意、努力する所存でおります。

助けられず先逝かれた先人たち、自らの過ちで亡くなった友たち。

見ていてください。



Peche

性別:♀
年齢:16
父親:king
性格:天真爛漫


 物語後半に登場する、kingの娘。何不自由なく育ち、苦労や失敗を知らないお子ちゃまさん。貧しいN・Y市民の生活とは縁遠い暮らしをしてきたため、言動に思いやりの足りないところがちらほら見受けられてしまう。そしてそれが多く周りの人たちに影響を及ぼし、反感を買ってしまっているようである。


 うん、一言で言えば時代錯誤のお姫様。
はいはい、ずっと白馬の王子を待ってなさいよ。って感じです。
現実を見ない人は嫌いです。でも、彼女には、これを現実ととる資格があるのかもしれない。

ただ、もしこの時代に生まれなければ、彼女は多くの人々に愛される生涯を送ったであろう。

彼女の言動に非はない。ただ、この時代に生きる人々には、それが眩し過ぎただけなのです。

ellen pageEllen Page
モデルはエレン・ペイジ。え!?誰!?って感じでしょう。僕もそう思います。X-MENにちょろっと出てました。
で、可愛かった。それだけ。別に演技が好きでもなんでもない。それだけ。
Seven Stars


今回公演の愛すべきユーモア担当。貧民街では稀な金持ち一家の7人兄弟。上から、一郎、正、次郎三郎、四郎、五郎、六郎、七郎の男七人、むさくるしさいっぱい。全員明るく前向き、それでいてちょっと横向き。生き方はひたむき。脱いだらムキムキなナイスガイたちです。
とくに説明は要りません。
ただ七人兄弟だけど、渋田のアニィ一人で演じるところから、彼らの存在のゾンザイさがわかるでしょう。




一郎;
謎に包まれた長男。兄弟の中で一番できがいいという伝説の男。
きゅうりが好き。

正;
理論家で知的、だが、ホントはスッゴク頭が悪い。頭の調子も悪い。大物とコネがある。
にんじんが好き。

次郎三郎;
もう産むつもりじゃなかったのに避妊すんの忘れてできた3人目、つじつま合わせるために次郎と三郎をいっしょくたにした大胆な男!
不運にも松田優作を信望してしまっている。
にんじんもきゅうりも好き。

四郎;
めんどくさいからそれ以降は数字つけただけという適当ぶり。色好き。とくに青がすき。でもそういう意味じゃないよね、色好きって。
なすが好き。

五郎;
兄弟の特攻隊長。威勢はいいが、ケンカは超弱。すぐ人にあやまる。でも態度は決して遜らない不敵なおとこ。
チゲンツァイが好き。

六郎;
存在感なし。仲良しグループにいつもいるが、呼び出しはされない感じの人。あいついらなくね?って言われるのが嫌い。
たまねぎが好き。

七郎;
河合塾を主席で卒業。大学で書いた卒論「ピグモンがウルトラマンに勝つためには」が学会で注目されたことのある才人。
しかし登場ではその才の片鱗も見られない。
とってもビビリ
キリンさんが好き。でもゾウさんはもっと好き。

呼んだかい!?

ブシェミSteve Buscemi
モデルはスティーブ・ブシェミ。いやー大好きです!この人、名監督でもあります。度肝抜くコミカルな演技。気持ち悪い!!
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