William Parliament性別:♂
年齢:28歳くらい
外見:好青年
性格:意味深
通称Bill。実はこの人若き日のビル・ザ・ブッチャー、その人という設定です。後にニュー・ヨークを代表するギャングになる男なのだが、本編でその存在は希薄である。Cabinを信望しており、兄貴分として敬愛する。普段は冷めた男だが、怒り出すと止まらない。火をつけちゃいけない核弾頭です。好青年の皮を被ってはいるが、実は腹黒い。いや、そうでもないのか、よくわからない男です。日本人のような、「場にそぐわない笑い」を顔に出す不気味さなど、彼については謎がいっぱいである。今回この役の鴻森クンも、謎がいっぱいである。
Billもまた、平和を夢見る男である。しかしそれを前面に出さず、時期を見て、それを行うところがある。それはCabinのように、ただただ争いの無い世を願うのではなく、後の時代には平等、平和という言葉を掲げる人間が天下を取るというロジックをいち早く感じ取っていたからに他ならない。事実、後に奴隷解放令を提案したリンカーンが英雄として讃えられることになることから、彼の考えは間違いではないことが分かるだろう。
しかし、時代はビル・ザ・ブッチャーを英雄とは呼ばなかった。Ryuuhei Matuda
外国の話だからなるべく外国の俳優をモデルに乗せていたんだけど、Billを演じる良い役者が他に見当たらなかったので、松田龍平を上げてみました。そもそもこの役はどうにも日本人的な役なので、やはり日本人の方がしっくりくる。
その中でも松田龍平。ご存知の通り優作の長男だけれども、果たして彼は演技が上手いのか?疑問だ。でもいい。なんかいい。なんか忘れられないんだよ。奇妙なんだよ。サイコな役をどんどんやってもらいたいと思います。
PR